女子デーなので、また無理をしてシネマシアターに行って来ました。
このシアターは10/19までの上映なので。
もう一つ行けるシアターは、10/26まで上映してくれるのですが、
レイトショー1回のみ、むちゃ不便な場所、画面&音響が今ひとつ…。
なので、実質映画館で観れる最後の機会かも知れません。
不便な方のシアターも、買い逃したワンコのぬいぐるみが残ってるかも
知れないので、足を運ぶ気ではあるんですけれど。
数回観てますが、毎回初回のように感動して観れます。
迫力に興奮し、切なさに涙がこぼれそうになってしまう。
パンフレットで浅野智哉氏が書かれていますが、
男同士の真剣勝負がセックスだと言うのは、以前から私の持論です。
戦う男にとって、生死をかけた交わりこそが最高のエクスタシー。
殺しあうことで生を得る行為。
そこに言葉は必要ないです。
だから、「ストレンヂア」に出て来るキャラクターが寡黙なのは、実に良かった。
語らずとも、観るものが感じることが出来れば良いんですよ。
言葉で観客に説明せねば伝わない駄作と違って、
「ストレンヂア」は、そういう部分でも、とても優れていると思います。
(脚本ではなく、演出が巧みなのだろうな)
そういえば、
初回観た時のこと。
虎杖が「ワシは槍の遣い手よ!!」と槍で戦った挙句、まぁ、あのようなことに
なったところで。
ポスター見てたせいで、絶対にこの大渡の元カレ(虎杖)は、ワンコに憑依して、
愛しのハニー(赤毛たん)をピンチから救うんだわ!!
と、つまらぬ想像をしたことを思い出しました。
だって、ワンコが…。
武器持って戦うのか、このワンコは! と公開前には思ってたんだもん。
今思えば、マヌケ~。
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