「赤毛。何でも異国には、金色の髪をしたのや、青い目をした奴がおると言うぞ」
「え?それはまことか?」
「ああ本当だ。お前の赤い髪もこの国では珍しいが、異国の奴らに比べたら大したことはないな」
「金色の髪…」
大渡の頃に、思春期の赤毛ちゃんが将監あたりから異人の話を聞かされてたりしてたら。
もしかして、らろたんと出会った時に激しくときめくかも知れない。
鞍を買ってる時に、町人の噂で「金色の髪に青い目」の異人が赤池に居るらしいと知って心臓バクバク。
帰り道で明の要人を見掛けるも、らろたんが笠を被っていたせいで気付かず、単に余計な事に巻き込まれたくないばかりについ避けてしまう。
でも向こうからアプローチ仕掛けてくれて、顔を間近に寄せた時に、「あ!金色の髪に青い目の異人さん!」と気付く名無し。
その瞬間、名無しがらろたんに恋をしたら面白かったのに!(笑)
やっと出会えた運命の王子様。ずっと憧れていた金髪の王子様。<王子なんで存在は無いから、この場合、運命の帝かしら(笑)
らろたんと別れた後、やたら機嫌が悪かったり、ご機嫌だったりしたのも、全て恋のせいだったら面白かったのに!(笑)
ヂアはらろたんが名無しにフォーリンラブする話だってのはオフィシャルですが。
(観客100人中99人がそう思う筈)
逆転の発想してみたら、出会った途端に一目ぼれしたのが名無しの方でも悪くない気がしました。
らろたんはノン気。名無しはツンデレのホモ。
そんな風に設定してヂアをおさらいしたら、…わはは、結構面白かった(笑)
目に入った血を拭って、ぼんやりした視界の向こうにらろたんの姿が。名無しの「うっ!」は、傷の痛みじゃなくて「きゃぁぁぁぁ~っ!」と動揺した事によるものだと変換(笑)
「ツカエクスリ」と言われて、口では「要らん」と言いながらも、体はフラフラとらろたんに寄って行く名無し(笑)
馬鹿だ!!(笑)
失礼しました…。
でも案外、恋する名無しは可愛いかも知れない…(笑)
名無しは何事もじわりじわりと変化するっぽいキャラなので、誰の目にも明らかに恋に堕ちたりなどしたら、きっとすごく面白いだろうなー(笑)
拍手有難うございます~。有り難いです。嬉しいです!<このような馬鹿ものに…。うう涙。
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