獅子音の砦への山道で擦れ違った名無しとドリー。
前にも呟いたけど、名無しにとってのドリーと、ドリーにとっての名無しがそれぞれ“過去”に位置して居て、“現在”の彼らが夫々向かう先がらろたんってのが、凄く良い。
ついでに言うなら、名無しとらろたんの死闘の足元にドリーの亡骸があって、決着を見守る位置にこたろーが居るのも、凄く良い。
見せ場としての役割が大きいんだろうけど、ラストバトルが高い場処で行われた…ってのは意味があるような気がします。
ヂアはキャラの立ち位置と時間軸と場処が必然性でマッチしてて、本当に良く出来てるなぁと思うんだ。
何かまだこんな初々しい事言ってる自分が好き…(笑)
もしあの山道で名無しとドリーが同じ道を選んでしまったら。
擦れ違うだけなら、多分名無しもドリーも気付かないだろうな(笑) お互い焦ってるし。
でも名無しの事だから、背後から馬が駆けて来たら「ラッキー!」とばかりに無理矢理飛び乗って、乗馬者を突き落として馬を奪うに5000ペソ。
いきなり馬強盗に遭って応戦したドリーも、名無しに気付いたら動揺するだろうな。
「ぬ、主はもしや赤毛か…!?」
「…へっ?」<名無しも気付く。
「主は馬を奪って何処へ行くつもりだ!?」
「獅子音の砦はこの方向であっているか?」
「…振り落されんよう儂にしがみ付いておれ!」<ドリー、何やら察してニヤっと笑って馬を走らせる。
トビ丸に噛み付かれたまま、重郎太も馬を走らせる(笑)<あ、重郎太が道案内だったっけ?
山道で対面したら、きっとご都合主義のこんな騎乗ニケツ状態が見れたに違いない!に10000ペソ。(笑)
『贖いの雪』
シーンに合ってて、もの凄く好きなBGM。 あー、頭ん中に流れて来ちゃったのでヂア観たくなったー!
よし、観る(笑)
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